- 少しでも白髪が目立たない色が知りたい
- 白髪染めの頻度を遅らせたい!
- 白髪が目立たない髪型ってあるの?
このようなお悩みに現役美容師、1万人以上の白髪染めをした藤原哲哉@tetsuya7798が解説していきます
間違った色を選んでしまうとすぐに白髪が目立ってきてしまい、まわりの目が気になってしまう。。。
この記事では白髪が目立ない3つの色とどんなカラー方法が目立たないかなどをわかりやすく解説していきます
髪を痛ませずに白髪を目立たなくする方法や30代・40代の方が実際にしている目立たない白髪染めの方法をランキング形式で解説していますので最後まで読んで頂ければ幸いです
白髪が目立たないカラーランキング3選
ブラウン
黒髪と白髪をキレイに馴染ませる事ができる色です
お仕事の都合であまり明るくできない。。。
でも真っ黒は苦手な方はブラウンで染めて見て下さい
ブラウンのメリットは
- 色持ちがいい
- ツヤが出やすい
- 自然な色味
色を選ぶのがめんどくさい、流行りに流されないカラーがしたい、清潔感UPしたいなどの悩みを解決できる色です
ベージュ
白髪が多い方はベージュのような明るい柔らかい色で染めていただければ白髪が目立ちにくくなります
ブラウンよりも柔らかいイメージにすることができるので、穏やかや親しみやすい印象になります
ベージュのメリットは
- 明るく染めることができる
- 色を変えやすい
- 様々な服装に合わせやすい
おしゃれ染め(ヘアカラー)と同じような明るさで染めたい方はベージュにしてみてはいかがでしょうか
アッシュ
透明感のある色がアッシュの特徴です
その透明感が白髪とキレイに馴染むので白髪が目立たなくなります
特に白髪が数本程度の方は白髪を隠そうとせずに白髪染めを使わずにおしゃれ染め(ヘアカラー)のアッシュで馴染ませましょう
アッシュのメリットは
- 透明感を出せる
- おしゃれ染め(ヘアカラー)を使うので暗くなる心配が軽減
- ハイライト、インナーカラー、イヤリングカラーがやりやすい
白髪が数本気になるけど白髪染めはしたくない方はアッシュで染めてみて下さい
白髪が伸びた時に目立たせない5つのカラー方法
細いハイライト(まばらに白髪がある方)
まばらに白髪が生えている方は細いハイライトを入れることでキレイに馴染ませることができます!
白髪を隠そう暗く染めてしまうと新しく生えてきた白髪が目立ってしまいます
明るい部分と暗い部分を作るハイライトは白髪と黒髪の見え方と似ています
その為、細かいハイライトは白髪とキレイに馴染むのでオシャレ感を出しつつ白髪が目立ちにくくなります
部分的に太いハイライト(まとまって白髪がある方)
前髪や頭頂部にまとまって白髪がある場合は部分的に太めのハイライトを入れることで白髪が目立ちにくくなります
太いハイライトは存在感があるので細いハイライトよりも立体感が出るため動きを出すことが出来るのはもちろん、周りの方にも雰囲気変わったとすぐにわかってもらえます
明るい白髪染め(白髪が多い方)
白髪が多い方はベージュなどの明るい色で染めることで白髪を目立ちにくくできます
白髪が多いと判断する基準はご自身から見て黒髪よりも白髪が多く感じた場合は明るく染めましょう
明るく染めると白髪が目立ってしまうのではないかと不安になってしまう方もいますがいつも通りの会話をする距離であれば全く目立ちません
暗い白髪染め(白髪が少ない方)
白髪よりも黒髪の方が多いので暗く染めた方が新しく生えてきたところとの境目が目立ちません
暗く染めると言ってもブラックで染めてしまうと色が変えにくくなってしまうのでダークブラウンやブラウンのような明るさで染めましょう
透明感を出すことが難しい明るさですのが色持ちが一番いいのが魅力ですね
おしゃれ染めと組み合わせる(色味を重視したい)
新しく生えてきたところは白髪染め、中間毛先はおしゃれ染めにすることで様々な色味にチャレンジすることができます
3ヶ月以上染めてないと根本が伸びすぎてしまい色のブレが出てきてしまいます
その為、3ヶ月以内に染めることで違和感なく馴染ませることができます
暗い白髪染めから明るい白髪染めに変えたい場合もこの方法を使うことで髪の負担を少なくしつつ色の変化を楽しむことができますので是非お試しください
傷まない!!白髪を目立たなくる染め方
ナチュラルヘナ
ナチュラルヘナはミソハギ科の植物から採取できる天然の色素で染めます
髪に負担をかけることなく染めることが出来き、髪を保護する効果もあるので髪が細い方もハリ・コシを与えるために使用している方もいます
しかし、ナチュラルヘナは色が限定されており天然成分のため染まり方に多少誤差があるので初めての方は染める前に理解しておきましょう
マニキュア
マニキュアは髪の外側を包み込むように染めるものです
その為、髪を傷ませることなく染めることができます
さらに色が豊富、髪の保護作用、ハリこしが期待できるなどメリットがあります
しかし、頻繁に染めてしまうと髪がキシんでしまいますので注意して下さい
(髪全体を染めるのは1ヶ月以上は空けるようにして下さい)
白髪染めシャンプー、白髪染めトリートメント
日常のシャンプーやトリートメントを変えていただくだけでいいので気軽に始めることができます
1回では染まらないので1週間以上は継続して毎日使いましょう
染まりを良くするコツや白髪染めシャンプー、白髪染めトリートメントの特徴を詳しく書いた時期がありますので合わせて読んでみて下さい
白髪が目立たないヘアスタイルを見てみよう
頭頂部の白髪の場合
頭頂部に白髪が多い場合、頭頂部(てっぺん)がペタンとしないヘアスタイルですと白髪が目立ちにくいです
ショートスタイルやかきあげスタイルは頭頂部(てっぺん)にボリュームを出すことが出来るので白髪を目立ちにくくする以外でも頭の形をキレイに見せれるスタイルになりのでますので是非お試し下さい
いつもの分け目を1センチ変えることで頭頂部にボリュームを出して白髪を目立ちにくくする方法もあるのでミディアム、ロングスタイルの方は参考にして下さい
顔まわりの白髪の場合
顔まわりに白髪が多い場合は、厚めの前髪をつくったりボブスタイルのようなまとまりのあるスタイルをお試しください
まとまりのあるは髪の動きが少ないので顔まわりの白髪をカバーすることができます
白髪をカバーする以外にもクセを落ち着かせる方法としてもお考えください
NG:白髪が目立ってしまうヘアスタイル
黒髪、ロングのヘアスタイルは白髪目立たせてしまいます
理由は2つあります
- 1つ目は白髪と黒髪ですと明るさの差があるのでお互いを強調し合うようになります
新しく生えてきた所の白髪が目立つのは
特に白髪が多い方はブラウンやベージュなどのカラーの方が明るさの差が少ないので馴染みますのでお試しください
- 2つ目はロングのヘアスタイルですと頭頂部(分け目)がペタンとなりやすく白髪が目立ってしまいます
何気なく鏡を見た時に気になるところは分け目の部分です
顔まわりの白髪はロングの方でもカバーできますが頭頂部(分け目)の白髪が気になる方は気分転換に短くしてみてはいかがでしょうか?
30代、40代がしている目立たない白髪染めランキング
- おしゃれ染めと組み合わせる
- 明るい白髪染め
- 細いハイライト
1、おしゃれ染めと組み合わせる
白髪は気になるけどあまり明るくできない方でもおしゃれ染め(ヘアカラー)と組み合わせることで白髪をキレイに染めることができ様々な色にすることができます
白髪染め=地味な色というイメージと思われている方が多いですがおしゃれ染めと組み合わせることで
今までのヘアカラーの色との変化を少なくすることができます
2、明るめの白髪染め
最近白髪が多くなって来たと感じている方には明るめの白髪染めが人気です
白髪の量が多い方は暗く染めてしまうと新しく生えてきたが白髪が目立ってしまいます
明るい白髪染めの中でもベージュやライトブラウン、アッシュをミックスした色は白髪との馴染みがいいので是非お試しください
3、細めのハイライト
数本の白髪が気になる方、暗い白髪染めをしているが動きのあるヘアカラーにしたい方は細めのハイライトで白髪をぼかしてはいかがでしょうか
細めのハイライトで気になる白髪の部分をぼかすことで白髪が伸びてきた時も馴染んでくれるので白髪染めの頻度が長くなった方もいます
初めての方はハイライト部分を今の髪色よりも少し明るくすることで奇抜になりすぎないハイライトにすることが出来るのでぜひお試しください
まとめ
本記事では白髪が目立たないカラーやカラー方法をご説明して来ました
白髪の量によって目立たない色や染め方(方法)が変わって来ますのでそれぞれお楽しみいただきながら上手く白髪と付き合っていただければ幸いです