白髪の原因5選|私生活を見直すと白髪が増えない!?現役美容師が解説

  • いつから生えてきたんだろ?
  • なんで白髪になるの?
  • 白髪の予防できるの?

鏡を見るたびにため息が出てしまうような白髪の存在。。。

白髪を見つける度に気持ちが落ちてしまう方が多いのではないでしょうか

さけては通れないのは分かってるけど、白髪について何も知らないから原因がわからない

そんなお悩みに銀座美容師、ヘアケアマイスター1級の藤原哲哉が分かりやすく解説していきます

最近白髪が生えてきた方、白髪の量が短期間で増えた方などのお悩みを持っている方は1度白髪について理解を深めて頂ければと思います

本記事では白髪の原因、私生活で出来る白髪の予防策を分かりやすく解説しています

白髪の原因を理解する事でご自身にあった予防策を見つけることが出来ますので最後まで読んでいただけると幸いです

クリックして読める「目次」

白髪の原因5選

遺伝

明確には指摘出来ませんが、やはりご両親が白髪が多い方や若い時から白髪がある方は白髪なる年齢も早いと思います

実際に僕のお客様で10、20代から白髪に悩んでいる方にご両親の事を伺うと

  • 白髪が多い
  • 親も若い時から白髪がある

などの意見が多いです

遺伝に関しては、ご自身で調整することが難しいので白髪染めや白髪染めシャンプー、トリートメントを検討しましょう

加齢

年齢を重ねるとメラニン色素を作ってくれる細胞は減ってしまい、今までと同じケアをしても白髪が増えてきます

私も30代になってから白髪が増えてきたり、傷の治りが遅くなってたりと体の変化を感じています

白髪が生えてくる平均年齢は

・男性…30代前半〜
・女性…30代後半〜

実際に白髪染めを始める方は30代からが1番多いです
仕事で役職がついたり、出産したり男女ともに負担のかかりやすい年齢でもあります

ストレス

ハーバード大学の研究でストレスが影響で自律神経が乱れてしまう事で白髪になってしまいます

普段は、黒い色を定期的に髪の毛に入れるためにメラニン色素のストックがある状態です

しかし、自律神経が乱れて交感神経が高い状態になるとそのストックを全て出しきってしまいます

そのためメラニン色素のタンクが空になった状態になりますので、白い髪【白髪】が生えてきます

メラニン色素は髪を黒くしてくれる元です

偏った食生活

髪の毛を作る上で様々な栄養素が必要になってきます

バランスのとれていない食事を繰り返していると良い状態の髪の毛を作る事が出来ません

  • 白髪になる
  • 髪の毛が細くなる
  • 頭皮の状態が悪くなる

など白髪以外にも様々な悪影響があります

睡眠不足

睡眠不足によって自律神経の乱れが起こってしまいます

ストレスの項目でもお伝えしましたが、自律神経の乱れによって白髪になるのはハーバード大学の研究によって証明されています

個人差、年齢差もありますが平均的に7時間の睡眠がいいとされていますので睡眠時間が足りていない方は意識してみて下さい

睡眠時間が少ないのはNGとわかると思いますが多過ぎてもNGなので徐々に調整してみて下さい

私生活を見直して白髪が増えないための4つの方法

ストレス軽減

ストレスの無い環境になれば一番なのですが、今すぐには出来ない方も多いと思います

そんな方にオススメはストレス軽減法は


映画鑑賞、本を読む、好きなドラマを見て感情を出す
(笑ったり、泣いたり)
創作、趣味などに没頭する
(他の感情を無くして無になれる)
日光浴をする
(セロトニンが分泌されて、気持ちが安定する)

個人的にはカラオケで大声を出したり、散歩したり、夜に星を10分間見たりするのもオススメです

しかし、ストレス解消の謝った方法を選んでしますと後々、後悔してしますので気をつけましょう
僕が実際にやって失敗したストレス解消方がこちら

  • 過度な飲酒
  • やけ食い
  • 何も考えずにお金を使いまくる

その時はいい気分ですが翌日には後悔しました。。。

食生活を見直す

特に一人暮らしや好き嫌いが激しい方は1度見直してみてください

  • 買い物が面倒臭い
  • 好きなものを食べたい
  • 何を食べたら良いのかわからいない

自分に言ってるみたいですごく分かりますが、食生活は自分ですぐに変えることが出来る項目です

改善してください。。。今では僕も意識しています

白髪予防、生成に必要な栄養素は

・亜鉛
・ビタミンA
・ビタミンB群
・ミネラル

この栄養素が含まれているのがまさしく和食です
ごはんは胚芽米(はいがまい)、麦ごはんがミネラルが多く含まれています

味噌汁は具材を変えることで様々な栄養素を楽しみながら摂取することができるので飽きずに続けることができます
サラダを追加していただけるとよりバランスの取れた食事にできるので面倒くさがらずに継続していきましょう

運動をする

激しい運動をする必要はないです

20〜30分ほどの散歩から始めましょう

いきなり限界まで頑張る必要はありません(続かないから)

20分がキツいなら10分でも5分でも良いです

まずは、行動することが大切です
習慣化出来れば徐々に時間を伸ばしていきましょう

更に、運動することでストレス軽減の効果がありますので一石二鳥ですね

白髪予防シャンプーを使う(KAMIKA)

最近ですと、『ヘマチン』と言う成分が入っているシャンプーがあります

ヘマチンの効果
・メラニン色素の活性化
・カラーの退色を軽減する
・活性酸素の除去

こんな素敵なシャンプーがあるならすぐに使いたいですよね

ヘマチンが入っているオススメのシャンプーはKAMIKAです

最安値は公式サイトからの購入です

公式Amazon楽天yahoo
初回¥1,980円¥6,380円取扱なし取扱なし

初回68%OFF ¥6,380円→¥1980円


※あくまで予防ですので白髪がなくなるわけではありません

意外と知らない白髪の原因

実際に色々な方にお伝えしてるのですが、9%の方が知らない事実があります

それは。。。

髪の毛は元々全て白(白髪)です

私たちが日頃、黒髪と認識できるのはメラノサイトが働いてくれているおかげです
(白髪を黒髪にしてくれるのがメラノサイトです)

メラノサイトは黒の元であるメラニン色素を髪に入れてくれる役割をしています

そのためメラノサイトの動きが止まってしまうと白いまま(白髪)生えてきて、しっかり動いている時は黒髪になります

この細胞はデリケートなので、色々な影響を受けてしまいます

  • 遺伝
  • 加齢
  • ストレス
  • 偏った食生活
  • 睡眠不足

などがあります

(補足)白髪を抜く、切るどっちが良いの?

このことで凄く悩む方も多いのではないでしょうか?

美容師がこんな事を言うのもなんですが、素直に言います

僕は抜きます

それぞれ解説します

白髪を抜く

\白髪を抜くメリット/
・一瞬で無かったことになる
・切るよりも白髪が目立つまで時間が長い
・すぐできる

\白髪を抜くデメリット/
・毛根を傷つけてしまう可能性がある
・少し痛い
・抜いてもまた白髪が生えてくる

この3つのデメリットから一般的には抜くことをオススメしていないです

常に白髪が気になる程、生えてきている方は白髪染めを考えてみる必要がありますが、数本の白髪であれば抜いた方が気持ち的にも楽になります

様々な白髪の生え方があるので全ての方に抜きましょう!とは言えないので詳しくはこちらの記事で解説していますので参考にしてみてください

白髪を切る

\白髪を切るメリット/
・毛根を痛めない

\白髪を切るデメリット/
・切ってから目立つのが早い
・ハサミが必要(すぐに対処できない)
・根本から切るのが大変

実際に白髪を切っている方を多く見てきましたが、はっきり言います

目立ちます!!

ツンツンしてます

髪の毛って木と同じような感覚で先端は細いのですが、途中で切ると太く残ってしまします

そのため、切る前よりも目立ってしまう事が多いです

切るメリットとしては、毛根を傷つけない意外ないと思っています

数本の白髪で髪の毛が多いと思っている方は抜いた方が良いです
(あくまで個人的な意見です)

白髪になる原因と増やさない方法まとめ

✅白髪の原因

【自分ではすぐに対処出来ない事】

  • 遺伝
  • 加齢

【すぐに対処出来る事】

  • 食生活
  • ストレス

食生活の改善やストレスを軽減する事で身体を良い状態に保てます

そのため、加齢での白髪を遅らせる事も出来ます

✅増やさない方法

  • ストレス軽減
  • 食生活を見直す
  • 運動をする
  • 白髪対応のシャンプーをする

【白髪を抜く、切る、染める】

  • 白髪が2、3本程度=抜く
  • 毛根を傷つけたくない、毛量が気になる=切る
  • 部分的に白髪が多い=部分白髪染め
  • 常に白髪が気になる=全体白髪染め

予防策は直ぐに出来る事が多いのですが、その一歩を踏み出せずにいる意見が多数あります

厳しく言ってしまいますが、何も変えなければ何も変わりません

せっかく時間をさいてこの記事を読んでくれているのであれば明日からどれか1つでも良いので変えてみてください

心から応援してます

その他の質問やお悩みなど、些細な事でもいいので質問などありましたらこちらから↓

少しでもお役になったと感じていただけたら、ブックマーク、ツイッター&インスタグラムのフォローをして頂けたら嬉しいです

この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
クリックして読める「目次」