こんにちは
ヘアケアマイスターの藤原哲哉です
今回は縮毛矯正やりたくない方に向けて、縮毛矯正、ストレートをしなくてもクセが落ち着くについて説明します
結論からいいますと、ダメージによるクセの場合のみ縮毛矯正やストレートをしなくてもクセが落ち着く場合があります
対処法としましてはサロントリートメントしたり日々のケアの仕方を変える事です
値段も抑える事ができ、無駄なダメージを与える事なくクセを落ち着かせる事が出来ると思います
トリートメントでおさまる髪質とは?

カラーやパーマをして以前よりもクセが出てきたと感じでいる
カラーやパーマを繰り返しやってゴワゴワになってきた
と悩んでいてる方はダメージによるクセの可能性が高いです
髪の毛の中はどうなっているか
髪の毛が痛む事によって成分『ケラチンタンパク質』などが外に出てしまうため
髪内部の密度が低下し、空洞になってしまいます
骨粗しょう症のような状態です
なので元々の形を維持出来なくなりクセやゴワつきが出てくる仕組みです
自分での確認の仕方

- 髪を引っ張る
健康な、長さ10センチの髪の場合は15センチぐらいまで伸びます
途中で切れてしまったり、ゴムのように伸びてしまう場合はダメージしてるサインです
強度でいいますと、健康な髪の毛はマグカップ『100gから150g』を持ちあげる事ができます
抜け落ちた髪の毛で試してみて下さい
- 毛先に白い点があるか
白い点の部分から切れている事になりますので、かなりダメージが進んでいますのでトリートメントしても治らない可能性があります
※『1度毛先をカットする方が良いかもしれないです』
どんなトリートメントをしたらいいのか

美容室でトリートメントと言ってもいくつか種類があるので、オススメのトリートメント内容がこちら
コーティングではなく内部補修と収斂作用のあるトリートメント
※収斂=髪の毛を引き締める効果
髪の毛の中がスカスカの状態でコーティングのトリートメントをしても、一瞬手触りが良くなりますが、根本の解決にはなっていません
しっかりケラチンタンパク質などの栄養を髪の毛に入れてから、髪の毛を収斂させてあげる事でクセやゴワつきを抑えることが出来ます
直接この文書を美容師さんに見せて頂ければ分かると思います
まとめ
クセには大きく分けて3種類あり、ダメージによるクセのみトリートメントでおさまる可能性が高い
エイジングによるクセや元々のクセの方は縮毛矯正やストレートが必要です
ご自身で確認する事も出来ますが
- ダメージのクセとエイジングのクセ
- ダメージのクセと元々のクセ
など複数の理由からクセがででる方もいるので
最終的には美容師さんの意見を聞いてみましょう
ダメージの少ないキレイな髪の毛で朝のセット時間を減らして有意義な時間に出来るといいですね